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2006.04.15

利き手論から見る人生論2

N店の改装のレジも更新がすんだが開店初日途中集計が
まったく合わないトラブルに見舞われ、あわてて新店を
夕方抜け出し駆けつけ、プログラムの一行が抜け落ちていた
のを発見、無事稼動し今日も順調に行っているようで連絡は
ない。

こちらの店は今週雨とかでめちゃくちゃ暇・・
時間がかかるシステム開発をするほど手が空いているわけ
ではないのでランチや小松菜とベーコン、キノコのパスタなど
作りながらBLOGを書いている。

フライパンをあおりながら思い出したことがある。
普通コックさんはフライパンは左手で振る。
これは調味料や食材を取ったり焼き加減を箸で見たり、トングで
盛り付けるなど、右利きの文化の調理界では常識である。

しかし私はフライパンも右手で振る完全な(?)右利き人間。
スキーで大転倒して左腕が一年間上がらなかった後遺症で
左腕は油切れのようにゴリゴリと動き僕の左手はストレス一杯。

AKIが厨房に入ってくれるようになって僕の真似をし見て覚えて
いく・・左手を使えと行っても右手を使っていることが多いかなあ

見習いとはそういうものなのだがAKIは幼いころから周辺をよく
観察し覚えていく・・あまり聞くことはない・・・これは兄弟の育ち
方から来ているように思う。

長男が幼稚園から小学生になったころは神経質で危険領域に
なっていることに気がついた僕はそれから1,2年間ほど毎日彼
と部屋で話をしたりしてすごすことが多くなったのだがその間
次男のAKIはまだ赤ちゃんだからと母親に任せたままであった。

しかし子どもはしっかり成長して行ってるわけで僕と長男の仲の
よさをじっと我慢して見ていたのだろうなあ、次第に荒れてきて
チック症状が現われたりしだしたんだ。

僕も長男と話しているときに割り込んでくる次男を叩いたりしたこ
とがある・・・ごめんよ。

あるとき長男のラグビーチームの試合に仕事をやりくりして花園
ラブビー場まで行ったとき、次男は一人球場外の土手で遊んでいた。
母親に聞くといつもそうだったらしい。

そこで初めて次男がどんどん成長してきていることに気がついた。
それからは毎日次男をつかまえてはサッカーをやったりゲームを
やったりして1,2年は過ごした。

すっかり笑顔を取り戻し、得意技は「お笑いビーム」になったんだっけ。
日曜の朝仕事で出かけるとき駐車場でサッカーのゲームを10分間
だけする、夕方帰ってくると同じところで彼がボールを蹴っている。

「さあ後半戦!キックオフでーーす」って10分間の始まりです。
そんな時を繰り返していたとき、彼が頭を「うなずく」ように振る
くせに気がついた。

あまりひどくなったのでそのことをそれとなく指摘したのだが、そのと
きのかれの言葉は生涯忘れないだろう。

「お父さんが車を運転していて車とすれ違って挨拶するとき手を
あげるだけでなく頭を下げるやろ!あれ真似しとったら癖になってん」

人は人と過ごす・・それ以外に選択肢はない・・・・・・・
好きな人のすることはいつも共有していたい・・・・・・

僕は彼を抱きながら落涙した。

「頭を下げることは父さんの大好きな友達が教えてくれたんや
でもその友達は事故で亡くなってしもた・・だから僕はいつも
頭を下げるんや・・彼が守ってくれるから」

利き手を矯正するとき、好きな人の言うことだからそうしようと
思えるような育て方をしたいものだ。

人と過ごすために子どもは育っていって欲しいから。


”左手”にストレスはあるか?

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コメント

すいません、なんか泣けてしまいました。風折留亭さんはいいお父さんだなぁとまたまた思いました。私は風折留亭さんのように『それとなく指摘すること』も『抱きながら落涙すること』も『好きな人の言うことだからそうしようと思えるような育て方』もできなかったです(~_~;)過ぎたことですが、色々考えてしまいました。

投稿: yumi | 2006.04.15 18:09

yumiさんどうも!

はははは、泣かないでよ・・・・・
うまくいかないことだってだれにも負けないほど
いっぱい起こるんですよ。

どんなことがおきようとすべていさぎよく受け入れていきたいなって思いは強いかなあ。

だから「はははは」ですよ。はははは(笑)

投稿: 風折留亭 | 2006.04.16 04:47

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