まくドナルどの食卓4 幻の日本の食卓
ファーストフードの戦略として大切なことは価格、イメージ、速度、立地そして味。
計画的に大量の調達をする場合供給側も徹底的な経費削減が可能となる。
たとえばタマネギ、農家へトラックでとりに行けばただでもらえる時期もある。
価格安定のためにも安定した需要先というのは願ってもないことなので品物によれば経費さえ出れば利益はいらないというのが相場を支えている論理だ。
すべてが外国産という場合為替レートが大きな要因となる。
昔1ドル360円の時代があってニクソンショック?だったか丁度藤田伝説が始まってすぐ300円になり、15年で150円、末期は90円にまで円高となった。
つまり360円で輸入していたものが90円で輸入できるということ、1/4だ。
それに業者の努力を含めると初期の10分の1にまでなっていてもいい。
一般から仕入れる当社では一時ハンバーガーがメニューに存在したが原価は200円近くかかる。
ハンバーグを薄くしたりして150円がやっとで店内で提供する形式では250円売価がやっとである。
S店の場合隣が「まく」なのでそのバーガーを当店に持ち込んでコーヒーを飲む客まで現われるとやっぱり攻めていかなくては行かなくなる。
それが69円バーガー時代に当店がとった「蟷螂の斧」作戦だ。
パン業者が格安で食パンを提供してくれ100円サンドをぶつけてエスプレッソだけで提供する200円コーヒー
当社の創業店舗の意地がそうさせているのだが、売上的には4倍の差は埋まらない。
敵はその間も店舗での焼き上げ工程を大幅に改定実質電子レンジで暖めるだけの提供方法へと変わり、徐々に味の不評が浸透してきて、安い時は売れるが値上げすると売れなくなるという状態でついに藤田氏の退場となってしまった。
徐々に日本の外食産業は大手の「ナショナルチエーン」でうずめられようとしている。
町の飲食業はその体力の限界とともに廃業されていく運命にある。
当社では戦友として信頼のできる業者と5年後のため新しいビジネスモデルを作ろうとしている。
道は険しく茫漠としていてそんなことは不可能だと言う人は多いのだがやるしかない。
倒れるときは前に倒れるのだ。
日本の食卓を取り戻せ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント